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2021年の所信表明

2021年賀状

新年あけまして、おめでとうございます。
新年一発目ということで、例年どおり「今年の年賀状」を配信させていただきます。
(い…いや、例年どおりと言いながら、昨年、一昨年と配信してないけど……)

さて、このブログを「WordPress仕様」に変更して、かれこれ1か月――。
「突貫工事」ながら、ひとまず、カスタマイズ作業は終える事ができた。
まあ、必要最低限の体裁は整えられたんじゃなかろうか?
もし、なにかしら不具合があれば、教えていただきたいと思う。

さて、正直なところ、1か月前に、このWordPressを使いはじめたばかりの頃は、
「なんでこんな、よく分からんモノを、今さら始めにゃいかんのだ」
「前のブログのままで良かったんじゃないか?」
などと、文句ばかり言ってたのだが、実は、今ではもうWordPressなしでは生きていけない(?)くらいに、完全に「どハマり」してしまった。

と言うのも、いろいろと面白いプラグインが、数多く存在するのだ。
例えば「Site Kit」という、Google公式の「アクセス解析」を閲覧できるプラグインがあるのだが、毎日毎日、ログインするたびに、それを眺めるのが日課になってしまった。
また「All in One SEO」という、 SEO(検索エンジン最適化)対策用のソフトがある。
これなどは、なんとお節介なことに、わたしの書いた記事に「点数」を付けてくるのだ。
例えば、前回配信した記事など、100点満点中、51点だった。(……)
「頼みもしないのに、勝手に採点してんじゃねェ!」
と思いつつ、ついつい、いい点数が欲しくて、日々このソフトと「格闘」を続けている。

それはまるで、十数年前、ブログを始めたばかりで、純粋に楽しんでた頃に戻ったような、なんだか若返った気分である。

……とか言いながら、
実は、この1か月間、配信した記事は、たった1件だけしかない(笑)。
まあ、一応ネタはあるんだが、あまり頑張りすぎないように「我慢」しているのだ。
と言うのも、わたしは過去に、ブログを頑張りすぎて「プッツン」したという“前科”があるからだ。(参照:「ブログ休止に関するお話」「旧Blog倉庫|まえがき」)
今回、このブログを再オープンするに際し、できる限り、永く続けていきたいと考えている。十数年前の「若返った気分」を、少しでも持続させたいと思うのだ。

……と言うことで、はやる気持ちを抑えつつ(?)、月イチぐらいのペースで配信していく予定なので、どうぞ今年もヨロシクお願いいたします。

モバイルと仲良くなりたいの巻

Google検索ページ

先日、自分のホームページを、Googleでちょっと検索してみた。
すると、以下のような見慣れない文面が掲載されていて、少し戸惑ってしまった。

ページがモバイル フレンドリーではありません。

な…なんだこりゃ?
はて、この文章って、サイトの運営者である自分だけに見えてる事なんだろうか?
それとも、もし他の人にも見えてるとするなら、こんな「恥さらし」な話はないぞ。

さて、WordPressを始めてから、かれこれ1か月ちょっとが経過した。
前回の記事にも書いたように、調子に乗ってGoogleのアクセス解析や、SEO対策用のプラグインなどを、やみくもに、色々とインストールしまくったのだが、その結果……、
「キーワードがありません」「文字数が長過ぎます」
「H1タグが見つかれませんでした」(原文ママ)等々々……
わたしの書いた記事に対して、SEO的観点から、いちいち口やかましく文句(?)ばかり言ってくるようになってしまった。
さらに今回、ついに検索結果のページにまで「いちゃもん」をつけに来る始末である。

さすがにもう「うんざり」してきたのだが、しかし、そうも言ってはいられない。
とりあえず、色々と原因を調べてみた結果、2カ所のエラーを発見した。

・クリック可能な要素同士が近すぎます
・ビューポートが「デバイスの幅」に収まるよう設定されていません

うう~む。……で、一体どうすりゃいいんだ?

ホームページを開設してから、もう、かれこれ十数年にもなる。
でも、実はモバイル端末に対して、わたしはろくに動作確認をしてこなかった。
と言うのも、わたし自身、一応スマホは持ってるのだが(初代iPhone SE)、基本的に「電話」として使っているだけで、それ以外の事では、ほとんど使用しないからだ。
つまり、自分自身が、まったく「モバイル フレンドリーではない」のだ(笑)。

例えば、どれか漫画のページを開いてもらいたいのだが、(例:「追憶荘の部屋」)
モバイル端末では、明らかに大き過ぎるサイズで、デカデカと表示されていると思う。
これって一体、なんの大きさかと言うと、実は、わたしが普段使っているMacのモニターにジャストフィットするように、自分好みに設計しているのである(笑)。

な…なんという傲慢で自分勝手な男なんだ? さすがに申し訳なく思えてきた。
なるほど、これじゃあGoogleから「お叱り」を受けて当然である。
と言うことで、いま現在、モバイルにやさしい男になろうと、必死にカスタマイズ作業に励んでいるところである。

さて、このサイトを再オープンしてから数カ月――。
なんだか、ずっと、ブログやホームページのカスタマイズばかりしてる気がする。
本当なら、イラストや漫画に関する記事を配信していく予定だったんだけど、全然違う事になってしまっている。こんなはずじゃなかったんだが。とほほ……。
そんなワケで、どうか皆さま、本格始動まで、もうしばらくお待ちくださいませ……。

▶後日談「続・モバイルフレンドリーの話

ギャラリーを設置しました

急に思い立って、ギャラリーを設置してみた。
ネットサーフィン中に、ついうっかり(?)「FooGallery」というプラグインを見つけて、一目惚れしてしまったのだ。
あまり色々とプラグインを入れるのは、​サイトも重くなるし、あまり好きじゃないんだが、今回だけは、まあ「良し」としよう。
なぜなら、出来映えとして、めちゃくちゃ気に入ったからだ。^^

そもそも、このサイトは漫画のサイト(のはず)である。
にも関わらず、今まで、この手のギャラリー的なものを作ったことがなかった。
だいたい最近は、漫画どころか、「絵」自体をさっぱり描いていない。
このブログ上にて、だらだらと文章ばかりを書き散らかしてるような現状である。
つまり今回、とりあえずギャラリーを設置することで、せめて「上っ面」だけでも、漫画のサイトっぽくしようという「姑息な魂胆」が、実は見え隠れしている(笑)。

さて、以上のような事情のため、いざギャラリーを設置してみて、驚いたことがある。
と言うのは、このブログ内には、使えそうな画像自体が、ほとんど無かったのだ。
なんと、数えてみたら、全部で40点にも満たなかった。
サイト開設から十数年も経っていながら、オレは一体なにをしてたんだ?(泣笑)
いくらなんでも、これじゃあ少なすぎる。

そこで、急きょ、他から「使えそうな画像」を掻き集める事にした。
まず、昨年、一昨年と配信しそびれていた年賀状を、今さらながら「お蔵出し」してみた。
また、HPに、ブログ未配信の画像が数点あるので、こっそり移して来る事にしよう。
2019_nenga)、(2020_nenga)、(ipod-1)、(ipod-2)、(yume
よしよし、これで、新たに5点も増やすことが出来たぞ(笑)。

と言うワケで、総点数41点の「寄せ集めギャラリー」が、めでたく完成いたしました。
どうぞご覧ください。→コチラ

……と、まあ今回は、こんな「拾いもの」ばかりですが、どうかご勘弁いただきたい。
次回からは、どしどしイラストを描いて、定期的に配信していこうと考えております。
……い、いや、まあ、あくまでも「予定」ですが……。^^)

「うお座・ねずみ座・肉球座」

うお座・ねずみ座・肉球座

▲画像をクリックすると拡大表示します。

みなさま、どうも、お待たせいたしました。
(い…いや、誰も待っちゃあ、いないだろうけど……)
前回予告したとおり、新作イラストを描き上げましたので、ご報告いたします。

ちなみに、当初は、タイトルを「銀河鉄道の夜」とかにしようかと考えていた。
いわゆる「空飛ぶ列車」的なものを描くつもりだったのだが、今ひとつ気に入らなかったので、ちょっと内容を変更して、「星座」にしてみた次第である。
でも、実をいうと、以前にも似たようなモチーフのものを描いた事がある。→コチラ
つまり、この作品は、ただの「焼き直し」なのだ。

「これから定期的に、イラストを描きます!」
……と、前回の記事で宣言したのはいいけれど、その記念すべき第1作目に、いきなり「二番煎じ」のようなものを発表してしまった事になる。
……う~む、なんだか、この先が思いやられる気がする……。

イラスト「昭和の日」

昭和の風景

イラストの新規投稿、第2弾であります。
今日は「昭和の日」という事で、昭和30年代をイメージした風景画を描いてみました。
拡大版はコチラ

「よし、昭和の日に向けて、昭和の風景を描こう」と思い立って、約2週間――。
想定してたよりも、思いのほか、骨の折れる作業であった。
と言うのは、「仁丹の看板」とか「たばこ屋の外観」とか、ネットで拾ってきた画像を参考に、ひとつひとつ細かく描写するのに、ものすごく手間取ってしまったのだ。
実は今まで、わたしはきちんと資料を確認して、絵を描くという事をしてこなかった。
数十年来、テキトーに絵を描いてきた「バチ」が当たった(?)のかも知れない。

……まあとにかく、執筆期間・2週間ほどの「大労作」ですので、せめて1分くらいは、ゆっくりと眺めていただければ幸いです。^^

続・モバイルフレンドリーの話

モバイルフレンドリー

やれやれ、ついに「合格」したぞ。
今年の1月にこの記事を書いて以来、かれこれ4か月――。
ようやく、モバイルと「仲良くなる」ことが出来た。いやぁ、良かった良かった。

その時にも書いたことだけど、わたしはモバイル化に関する知識など、まるで無かった。
つまり、4か月前まで、わたしは完全な「ド素人」だったのである。
それが今じゃあ、寝ても醒めても、モバイルの事が頭から離れないぐらい「フレンドリー」な間柄となり、ついには、わたしの方が一方的に「入れあげてる」始末である。

では「ド素人」だったわたしが、いかにして「フレンドリー」となったのか?
その経緯について、詳しく書こう…と思ったのだが、いや、やっぱりやめよう(笑)。
ただの「ド素人」が、見よう見真似で、サイトをカスタマイズした話など、誰も読まないだろうし、まず、わたし自身、そんな記事など絶対に読まない(笑)。

とにかく、この4か月間、なんども「Google様」に“お伺い”を立て続け、ついに「お百度参り」の甲斐あって、100日経って「満願成就」した、という事である。

とりあえず、以下に、その「成果」を動画にしたので、ご覧いただきたい。
(いや、動画の編集の仕方が分からないので、GIFアニメにしてみた)
モバイルからPCまで、すべての端末に対応している様子が、これで一目瞭然である。

(▼画像をクリック)
レスポンシブ

最近、この「伸び縮み」させるのが楽しくて、毎日これで遊んでいます。(?)

イラスト「座敷ぼっこ」

座敷ぼっこ

新作イラストが完成しましたので、ご報告申し上げます。
▶拡大版はコチラ
さらに拡大版(閲覧注意)。

まあ、ちょいと「あやしげな絵」を描いてみたかった。理由はそれだけである。
でも、想定してた以上に、うす気味悪い絵になってしまった気がする。
最初は、この座敷わらしを、もうちょっと「可愛いらしい」感じで描こうかと考えていたのだが、結局、まったく可愛げのないものになってしまった。
いや、そもそも、わたしは可愛い女の子など、初めから描けないんだった(笑)。

まあ、とりあえず、これで夏の暑さを吹き飛ばしていただければ幸いです。

Kindleインディーズマンガに投稿してみる

幸福屋の主人・行商人表紙
幸福屋の主人・行商人
多田基比古漫画館1

Kindle版
¥0
多田基比古 (著)

突然ですが、ふと思い立って、Kindleに自分の漫画を投稿してみた。
「Kindleインディーズマンガストア」なるサイトがあって、Amazonのアカウントさえあれば、誰でも投稿する事ができ、また、誰でも無料で読む事ができるらしい。

実はわたしは、このようなサイトが存在していた事自体、まったく知らなかった。
「なんて素晴らしいサイトなんだ。こういうのを、ワシは待ち望んでいたのだ」
……とばかりに、遅ればせながら、わたしも参戦させていただいた次第である。

そもそも、ずっと以前から、自分の漫画を電子書籍化したいと考えていた。
そして、出版するなら、やはり最大手のAmazon(Kindle)を抜きには考えられない。
しかし、以前までは(いや、今もか?)Amazonで電子書籍を出版する場合、いろいろな「制約」が存在していたのである。

まず「無料」で販売する事が許されない。
最低価格が「99円」であり、それより安くは設定できない仕組みだ。
まあ「期間限定で無料」みたいなことは出来るのだが、その場合「独占販売」(Amazonだけでしか手に入らない)にする必要がある。
しかし「独占販売」などしてしまったら、ウチのサイトを閉鎖せねばならない。
だいたい、自分のサイトで「タダ」で公開しておきながら、Amazonのサイトで金を取ったりした日にゃ、みんなから袋叩きにされるのがオチである。
いや、そもそも、わたしの漫画に「99円」の値打ちすら、あろうはずがない!(笑)
これらの理由で、わたしは電子書籍を出版することを、ずっとためらっていたのである。

しかし、「Kindleインディーズマンガ」では、それらの障害が全部クリアされている。
やはり「無料」っていうのが良い。
最大手の電子書籍販売サイトで、「無料販売」するなんて、一体どれだけの人がやって来るんだろう? 今からワクワクして仕方がない。
い…いや、もしも誰も来なかったらどうしよう?
……ま、まあ、とりあえず、近いうちに「結果報告」させていただきます。^^

Kindle版 第2巻を公開しました

イーハトーヴの森表紙
イーハトーヴの森
多田基比古漫画館2

Kindle版
¥0
多田基比古 (著)

前回に引き続き、Kindleストアにおいて、漫画を無料公開しました。
どうぞ「タダ」ですので、どしどしダウンロードして下さいませ。

さて、恥ずかしながら告白するが、実は、重度のKindle病(?)にかかってしまった。
「なんじゃ、そりゃ?」と言われそうだが、毎日毎日、KDP(Kindle Direct Publishing)の管理画面を、一喜一憂しながら眺めるのが、わたしの日課になってしまったのだ。

「今日は3冊もダウンロードがあったぞ!」
「あーあ、今日は0冊か……」
等々、会社から帰ってすぐ、真っ先にMacを立ち上げ、自分の漫画のダウンロード数を確認し、ひとりモニターの前で「身悶える」のが、帰宅後のルーティーンとなっている。

詳しい数字に関しては、KDPの規約の関係で、あからさまには出来ないが、
(……とか言いながら、次回あたり、書いてしまいそうだけど)
正直言って、あきれるぐらいの「微々たる数字」である。
1か月前、第1巻を配信したばかりの時は、「新着」のリストに掲載されたこともあり、「それなり」のダウンロード数があったのだが、いまでは「雀の涙」程度である。
上に書いたように、最近は、1日に0~3冊ぐらいのダウンロード数しかない。

しかし、それでもわたしは、毎日、楽しくて仕方がない。
例えばこのサイトの1日の訪問者数は、10人にも満たない程度なのだが、しかし、そのうち、実際に漫画を読んでくれた人は何人なのか、今までは、まったく分からなかった。
うっかり間違ってやって来て、そのまま帰ってしまった訪問者も大勢いると思うからだ。
しかし、今回のKDPの管理画面にある数字は「ダウンロード数」なのである。
これは、わたしの漫画の実質的な「読者数」だと考えていい。
まあ「微々たる数字」であるが、その数を把握できただけでも、わたしは大満足なのだ。

さて、今回「第2巻」を公開したワケだが、これで再び「新着リスト」にも載るだろうし、わたしの「読者」も、ますます増えることになる。いやはや、楽しくて仕方がないぞ。
……い、いや、喜んでばかりいられない。実はひとつ、大きな問題がある。
実は、これでもう「撃つべき弾」が、早くも切れてしまったのだ。(……)

早急に「第3巻」を描かねばならないのだが、はてさて、一体いつになる事やら……。

Kindleインディーズマンガでいくら稼げたか?

先日、Kindleから「分配金」に関するメールが届いた。
8月初頭に「Kindleインディーズマンガストア」にて、自作の漫画を無料公開したわけだが、それに対する「8月分の支払いのお知らせ」がメールされてきたのだ。

「無料で公開してるのに、金がもらえるのか?」
と、疑問に思う人もいるかも知れないので、一応その「からくり」を説明しておこう。
い、いや、とか言いながら、実はわたしもよく分かってないのだが……(笑)。

とにかく、金が有り余って困ってる(?)というKindle(Amazon)様が、「インディーズ無料マンガ基金」なるものを設立し、われわれのような「えせ漫画家」たちに金を恵んでくださるという、大変ありがたいシステムなのである。
詳しい計算方法は不明だが、ダウンロード数や閲覧ページ数などに応じて、作者に「分配金」が毎月、支払われる。ランキング上位者なら、月にウン十万円とか稼げるらしい。
なんという夢のような話だ。Kindle様、ありがとう。

……い、いや、残念だが、わたしは「ランキング上位者」ではない。
では、わたしを含む「ランキング圏外者たち」は、一体いくらぐらいもらえるのか?

色々と、他の人のブログ等を物色してみたのだが、今イチ、よく分からない。
そもそも、詳しい数字を公表するのはKDP(Kindle Direct Publishing)の規約違反であると言う人もいれば、堂々と自分のブログに公開してる人もいる。
しかも公開してる人は、数万円以上稼いだ「上位者」ばかりであり、わざわざ「下位者」が、恥をさらしてまで、わずかな金額を公表したような記事など、どこにも無い。

しょうがないので、わたし自身が、恥をさらそう(笑)。

ズバリ、8月分の支払いは1,613円 でした。\(^Д^)/

また、注文数(ダウンロード数)は、171件だった。(下図参照。クリックで拡大
つまりダウンロード1件につき、およそ10円という計算になる。

ダウンロード数の推移

……う~む。それにしても、なんとも「微妙」な金額である。
もう少し、もらえるかも…というような淡い期待は、見事に粉砕されてしまった。
どうせなら、いっそのこと、もっと少ないほうが「ブログネタ的」には面白かったような気もする。そういう意味では、どっちつかずで「中途半端」なのだ。

まあ、30年も前に描いた「ボツ作品」に対して、まさかの「原稿料」まで支払ってもらいながら、文句をいえた義理などないけれど……。^^