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テスト配信開始

幸福屋の主人

漫画のHPを立ち上げてみました。

まだいくつか工事中ですが、一週間後くらいをメドに完成させる予定です。
とりあえず「幸福屋の主人」という作品を、先行配信しますので、
どうぞお読み下さいませ。

本格配信スタート!

お待たせいたしました。
(……いや、誰も待ってないか)

なんとか最低限の体裁も整い、HPの本格的な開店にこぎつけました。
「夏の華」「桃源郷」「幸福屋の主人」の初期3作品を配信いたします。
蛇足ながら解説付きです。誰も書いてくれないので、自分で書きました(……)。
どうぞご覧ください。

追記:
「なんだ3作だけか」と言われてしまいそうだが、
実はこれだけでサーバの基本容量(20MB)が限界いっぱいになってしまったのだ。
PDFファイルにしているのだが、3作品合計で18MBにもなる。
自分のパソコン(ADSL)では15秒ほどで開くが、ダイヤル回線の人もいるだろうし、開くだけでどれだけの時間が掛かるのか、ちょっと分からない。

できるだけ手軽に見てもらえるよう、容量は減らしたいと思うのだが、
でも、軽くしすぎて画質が劣化しては意味がない。
どなたか詳しい人、いい方法を知らないでしょうか?

「行商人」

行商人

HPを更新しました。半月ぶりの更新です。
もう十数年も前の古い漫画ですが、わたしがデビュー2作目として描いた
「行商人」という作品を配信いたします。
相変わらずPDFファイルのため、ダイヤル回線の人にはちょっと重いかも知れませんが、
時間をかけてでもダウンロードする価値はある……かも知れないし、ないかも知れない。

また、サーバの容量の都合により、初期作品「夏の華」は「抹殺」いたしました。

できれば、ご意見・ご感想など、掲示板にでも書き込んでいただきたいと思うのですが、
現在、掲示板は「大荒れ」になってますので、
もし、「チャレンジャー」な方がいらっしゃいましたら、
どうぞ、遊びに来てください。

「海のない街」

全国で約3人ほどの、わたしの漫画のファンのみなさん、
大変長らくお待たせいたしました。1か月ぶりのHP更新であります。
平成5年に描いた「海のない街」(未発表作品)を配信します。
また、サーバの容量の関係で、旧作「桃源郷」は削除いたしました。

ところで、実を言うと、わたし自身、この「海のない街」が大嫌いなのである。
「そんなもん発表するな」と言われそうだが、どうも申し訳ありません。
この時代、わたしは完全なスランプ状態で、他にお見せできるような作品が、なにも無かったりするためなのだ。詳しくは「自註自解」のコーナーに書いたので、そちらをお読みいただきたい。

……でも、この「自註自解」って、いったいどれくらいの人が読んでるんだろうか?
正直なところ、自分の自己満足だけで書いているような、ただの「思い出話」に過ぎないし、読む価値などまったく無いんじゃなかろうか?
つまり今回、スランプ時代に書いたボツ作品と、読む価値もない「自註自解」を、HPにアップしたということになる。
……まあ、気が向いた人以外は、見に来ない方がいいかも知れません……。

予告編

春告げ鳥

上の絵は、次回配信予定の「春告げ鳥」の扉絵である。
ことわっておくが、エロ漫画ではない。
また、あまりに売れないため、食うに困って、
ついつい「SMスナイパー」(?)とかに投稿しようとしたワケでもない。

この漫画を描いた当時(1994年)、わたしは、かつての「角川映画」のような、
横溝正史ばりの「あやしげな」作風のモノを、色々と試作していたのだ。
この作品が、果たして、その手の雰囲気をどこまで醸し出せたのかは、自分自身よく分からない。あらかじめ告白しておくが、これまた、例によって「ボツ作品」である。

ところで、なぜわざわざ「予告編」として、扉絵を発表したかというと、
実はまだ、この扉しかカスタマイズ作業が出来ていないのだ。
予定では、今月の初めくらいに更新するつもりだったのだが、大幅に遅れている。
「はやく漫画を更新しろ」と、首を長くして待っているファンなど、日本全国で3人ぐらいしかいないと思うけど、その人たちのために、「お詫び」として、今回、扉だけ先行公開することにした次第である。

明日は一日中、用事もないので、遅ればせながら、本格的に更新作業を始めようと思う。
なんとか来週中か、遅くとも来週の日曜日までには、HPにアップする予定です。

では、(全国で3人ぐらいのファンのみなさま)乞うご期待!!

「春告げ鳥」

春告げ鳥

このあいだ予告したとおり、HPを更新しました。
「春告げ鳥」という、「つまらない」漫画を配信いたします。
例によってボツ作品ですので、閲覧される方はそれなりの「覚悟」をしてください。
また、サーバの都合上、デビュー作の「幸福屋」は、泣く泣く削除させていただきました。

そういえば、以前の「予告編」で、
「横溝正史ばりの作風」などと、いきおいあまって書いてしまいましたが、
全然違うと思いますので、期待されていた方には、心からお詫び申し上げます。
「しょーもない売れない漫画家ばりの作風」と、訂正させていただきます。

ちなみに、「ホントにつまらなかった」というようなコメントだけは、ご遠慮願います。
「だから、つまらないと前置きしておいただろうが!」
と、逆ギレさせていただきますので、あしからずご了承ください。

娯楽性のカケラもない漫画たち

そろそろ次回作のHP更新作業を始めようと思います。

でも、この前みたいに「○月○日までに更新します」というようなことは書かない。
前回、うっかり「来週中にアップします」などと書いてしまったために、
そのあいだ寝る時間もなくなって、目から血尿を流しながら、更新作業を夜どおし敢行する羽目になってしまったからだ。
さすがにもう、今回は同じ「テツ」を踏むつもりはない。ゆっくりと、のんべんだらりと、三歩進んで二歩下がる勢い(?)で、進めていこうと思う。
まあ、なんとか今月中には更新するつもりです。(まだ今月始まったばかりだけど……)

さて、次回配信予定の作品についてですが、
この作品は、今までよりもさらに輪をかけて「娯楽性」の欠如した漫画だと思う。
というのも、次回作「夏の残骸」は、当時の友人たち数名にしか見せたことのない作品だからだ。編集部にも持ち込みしていない。
どうせ持っていったところで、なにを言われるかは、だいたい想像できたし、
「あいつらの顔も見たくなかった」からだ。(←うわ~、言うてしもた)

そんなもんだから、「編集部の目」「読者の目」など、一切気にしていない。
「自分の目」だけで描いた、ひとりよがりな作品である。
みなさんにとっては、なんの面白味もないような、「ショボくれた」漫画に映るかも知れないが、しかし、わたし個人としては、けっこう好きな作品なのだ。

ということで、
今月中には、「娯楽性」や「エンタテインメント性」の欠如した、「ヤマ」も「オチ」もないような、「漫画とは呼べないような漫画」を配信いたしますので、どうぞご期待(?)くださいませ。

百鬼夜行ノ図

夏の残骸

なんだか、水木しげる「丸出し」みたいな絵だけど、
次回配信作「夏の残骸」の一部を先行公開(?)します。

なにか別のことを書こうかと思ったんだが、書くべき「ネタ」がなにもない。
実をいうと、きのう今日と、ずっとこの作品のカスタマイズ作業をしていたのだ。
せっかくの連休で、梅雨も明けたというのに、
部屋の外に出たのは、布団を干すためにベランダに出たことぐらいしか記憶にない。
そんなもんだから、おかげさまで(?)、来週末ぐらいには作品をアップできそうな塩梅です。

それにしても、果たしてこんなことでいいのだろうか?
このままでは「引きこもり」だとか「ブログ依存症」だとか言われてしまいそうだ。

まあ、わたしは昔から「漫画依存症」で、引きこもってたワケだけど……。

「夏の残骸」

夏の残骸

やれやれ、やっとこさ完成したぞ。
1か月とちょっとぶりに、ようやくHPを更新しました。
新作「夏の残骸」を、満を持して(?)発表いたします。

ここのところ、毎週のように「予告」ばっかりしていたのだが、さすがに気が引けていた。
この前の月曜日など、「今週末にはアップできそうです」と、日時まで予告してしまった。
月曜日の計算ではそうだったのだが、その後いろいろと忙しくて、結局平日のあいだ一切更新作業が出来ず、大幅に予定が狂ってしまっていた。
しかし「公約」は果たさねばならない。

今日は、ふだん会社に出勤する時よりもぜんぜん早く起きて、1日中部屋にこもって更新作業にはげんでしまった。われながら惚れ惚れするくらいの「ヒッキーぶり」である。
まあ、その甲斐あって、なんとか「締切り」に間に合うことが出来た。
(期限ぎりぎりだが……)

ちなみに「自註自解」は更新していません。書く時間がなかったからである。
まあどうせ「解説」の方は、あまり誰も読んでないと思うので、来週末あたり、人知れずこっそりとアップしておく予定です。
ともかく、今日はさすがに疲れたので、あたしゃ、もう寝ることにします。
では、おやすみなさい。ゆっくりと「真夏の夜の夢」でも見させていただきます。

夏の懺悔(ざんげ)

今月に入ってから、何度も何度も「予告編」を書き、引っぱるだけ引っぱって、
読者を大いに期待させた挙げ句のはて、結局「なんとも期待はずれな作品」をHPにアップいたしましたことを、お詫び申し上げます(?)。

実をいうと、この最新作「夏の残骸」は、例によってボツ作品なのである。
それも編集部に持ち込んで「ボツ」になったワケではない。
自分自身、「これじゃあ、不採用だな」と判断して、「お蔵入り」させた作品なのだ。
じゃあ、なぜわざわざ、そのような作品を今回アップしたかというと、個人的には好きな作品だからだ。ある意味、今まで配信した全作品中、一番好きな作品かも知れない。

と言うのは、自分の「素の部分」が、けっこう色濃く出ているからだと思う。
例えば、主人公の服装など、当時わたしが着ていたモノとそっくりだし、また、内容自体、わたしの実話に基づいている。
だからこそ、お気に入りの作品であり、また、同時に「恥ずかしい作品」でもある。
読み返すたびに、いろんなことを思い出して「正視に耐えられない」のだ。
しかしこのような「私小説的」な作品をいくら描いても、やはり漫画家としては「失格」である。結局、この作品を最後に、わたしはついにブチ切れて(?)、ぜんぜん違う作風へと変質する。
次回作より、その「ブチ切れ具合」を楽しみに、どうぞお待ちいただきたい。

ところで、どうして今回、こんなに配信までに時間が掛かったかというと、
実は、あるページを描き直そうかどうか悩んでいたからなのだ。
それは13ページの1コマ目である。
読んでいただいた方は、果たしてどう思ったのか分からないが、わたしとしては、あまりにも「変な絵」に思えるのだが、いかがだろうか?
実はこの絵は、当時、描いてる途中でインクをこぼしてしまい、仕方がないので黒く塗りつぶしたモノなのである。つまり、その当時の「苦肉の策」だったワケだ。
そこで今回、このコマを描き直そうと思いたったのだが、実は描けば描くほど、どんどんおかしくなってしまい、結局、「アホらしくなって」、初稿時のままで発表することにした。
(実はほんの少し、Photoshopで部分修正しましたが)

まあ、そういう経緯があったため、配信が遅れましたことを、ここにお詫び申し上げます。
もっとも「13ページのコマうんぬんと言うよりも、全ページ描き直した方が良かったんじゃない?」などという意見があるかも知れませんが。(……)