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漫画描きます宣言

今日、画材屋で「漫画道具」一式を買ってきた。
い、いや、ウソではない。本当の話である。
まあ実際のところ、買ってきた当の本人が、一番「疑心暗鬼」なのだが、
とりあえず、なんとか重い腰を上げて、ふたたび漫画を描いてみようと思い立ったのだ。

漫画家を辞めて、かれこれ10年になるが、
正直なところ、わたしは二度と漫画なぞ描くことはないだろうと思っていた。
その一番の理由は、なんといっても「邪魔くさい」からである(笑)。
アシスタントなど、もちろん居るワケもなく、
ひとりで構想を練り、ひとりで下書きをし、ひとりでペン入れをし、ひとりで消しゴムをかけ、ひとりでスミベタを塗り、ひとりでスクリーントーンを切ったり貼ったりしなければならない。
もう想像しただけで、「ゲップ」が出そうである。

じゃあ、なぜもう一度描こうと決心したのか?
その理由はやはり、このサイトで知り合った数少ない「お客さん」に申し訳ないと思ったからだ。
昨年の10月に、自分の旧作をすべて配信し終わった際に、
「今度は新作を描くかも知れない」などと、
実は“これっぽっちも”思っていなかったクセに、そんな予告めいたことを書いてしまい、
その後、ズルズルとこのブログだけ更新していたワケだが、
しかし、このままではわたしはただの「詐欺師」になってしまう。
(もっとも、その「予告」を、どれだけの人が真に受けていたのかは知らないが……)

まあ、とりあえず予定としては、
「真田虫太郎探偵局」の第2話になるはずだった“幻の作品”を原稿化するつもりでいます。
この作品は、どっちかというと、コントじみたような、単なる言葉遊びを羅列したような作品で、わざわざ「漫画」として“魅せる”ほどの作品ではないかも知れない。
しかしまあ、「リハビリ」として描くにはちょうど良い程度の作品ではないかと思えるのだ。

……以上、
なにを血迷ったか、突然の「漫画描きます宣言」でした。
しかし、なんといっても10年ぶりのことだし、いつ完成するかサッパリ分からないのだが、どうぞ「長い目」で見守ってやって下さい。
まあ、なんとか頑張って「今年中」(?)には描きあげたいと思っております。

最後の配信作品

真田虫太郎探偵局
▲真田虫太郎ご対面の図

1か月ぶりにHPを更新しました。
珠玉の名作(?)「真田虫太郎探偵局」を配信します。

実際、この漫画を最後に、予定していた10作品すべての配信が終了することになる。
さすがにそうなると、自分としても寂しいもんだから、だらだらと無意味にブログばかり書いて、HPの更新を少しでも先延ばししてやろうかとも思ったのだが……。
まあ、首を長くして次の更新を心待ちしてくれている「多田マニア」(?)もいると思うので、満を持して、更新させていただきました。
では、どうぞお読みくださいませ。
ホームページへ

……はて、でもこれから先、一体このHPどうしようか?

「駄作」に関する言い訳

本日より、このHPの容量が最大100MBまで無料で追加できることになった。
今までは容量の都合上、新作を配信するたびに、古いものをコセコセと削除していたのだが、これからは、そのわずらわしさに悩まされることもない。やれやれ、嬉しいことだ。
ということで、今まで発表した全漫画を一斉に再配信いたしました。
未読の方は、どうぞ、ご閲覧くださいませ。

……と言いたいところなのだが、少しだけ「注意点」を書かせていただきます。
というのは………
「お願いだから、『夏の華』だけは読まないでください(?)」

年代順に並べているため、一番トップに、この極初期に描いた“駄作”「夏の華」が来てしまってるワケだが、今さら順番を変えるワケにもいかない。
初めて来た人は、ついつい一番上にある「この駄作」から読んでしまい、そのあまりの絵の下手さと、ストーリーの青臭さに辟易して、そのまま帰ってしまいかねない。

じゃあ、なんでそんな「駄作」を、わざわざ配信してるのかというと、
この作品は、初めて新人賞の最終選考に残ったモノであり、当時ぺーぺーの「自称漫画家」に過ぎなかったわたしにとっては、大変思い出深い作品なのである。
しかし、他人の首根っこをひっつかまえてでも「読め!」と言えるような作品では、決してない。

少し「言い訳」をさせてもらうなら、
当時「描きたいもの」も上手く表現できず、いろいろと試行錯誤していたような時期で、
そもそも、こんな「純愛“駄作”漫画」なぞ、描くつもりもなかった。
まず、ラストシーンの「落語的なオチ」(?)がアイデアとして浮かんで、その後いろいろとストーリーを肉付けしているウチに、このような「駄作」になってしまったのだ。
だから、「恋愛もの」のようなつもりでは、決して読まないでください。
どうぞ、「駄作もの」(?)としてお読みいただきたい。

まあ、それ以外の作品に関しては「言い訳」するつもりはありません。
あなたの首根っこをひっつかまえてでも「読め!」と、わたしは言いたい(笑)。