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大労作「追憶の部屋」

追憶の部屋

ようやく新作漫画が完成いたしました。
2年前、やる気もないまま(?)描きはじめて以来、途中なんども「挫折」しながらも、なんとか完成に漕ぎ着けることができて、いやはや感慨無量であります。

……でも、今回、改めて読みかえしてみて、
正直、無性に書き直したくなるような箇所が、数えきれないぐらい存在する。
例えば、主人公の女の子の顔が、ちっとも可愛くないような気がするんだけど、
これって、致命的な欠陥じゃなかろうか?
しかしながら、もうこれ以上、描き直す気力もない。もう、あたしゃ疲れました。

……と言うことで、どうかみなさま、
この執筆期間2年の「超大作」を、(ページ数はたったの34頁だけど)
どうか、暇つぶし程度にでも、ご鑑賞いただければ、ありがたき幸せであります。

配信遅延の詫び状

まあ、どうせ誰も見に来ちゃいないと思うけど……。
とりあえず、読者の皆さまにお詫びの言葉を申し上げます。

今年の頭から、新作漫画を週に1ページずつ配信しますと宣言しましたが、
実際のところ、(まあ、予想どおりなんだけど)配信が遅れがちになっております。
今回、予定より10日遅れで、やっとこさ18ページ目をアップした次第です。
これから先も「週刊配信」とは名ばかりの「グダグダ行き当たりばったり配信」になるかも知れません。どうか、ご了承ください。

と言っても、(いつものごとく)「やる気」がなくなったワケではない。
やる気は満々(?)なのだが、いかんせん、漫画を描く時間が足りないのだ。
いや、それ以上に、自分の予想よりはるかに、自分自身「遅筆」になってしまっているというのが、一番大きな原因なのかもしれない。
例えば、今回配信した18ページの1コマ目を描くだけで、実は丸1日掛かっている。
(まあ、「丸1日」といっても、24時間、不眠不休で描いてたワケじゃないけど……)

とにかく、なんとか締切りに間に合わそうと、すっぽぬけたような絵を描いても、それこそ「本末転倒」だし、自分の納得のいくまで、じっくり描いていきたいと考えている。
とは言え、基本的には「週刊配信」を厳守するつもりですので、どうか皆さま、そんなに腹を立てずに(?)気長に、お待ちくださいませ。

……まあ、毎週毎週、楽しみに見に来てるような人はいないと思うけど(笑)。

今年の目標(週刊配信のお知らせ)

2013年賀状
あけましておめでとうございます。
ちょっと遅くなりましたが、年始のご挨拶をさせていただきます。

さて、今年の目標として、長いあいだ(半年ちかく)放ったらかしにしてきた漫画を、いま一度本腰を入れ直して、是が非でも完成させたいと考えております。
とりあえず、正月休み期間中に執筆再開して、2ページほど仕上げてみたのだが、はてさて、どこまで長続きするやら、わたし自身よく分からない。

そもそも原稿料がもらえるワケでもない、締切りがあるワケでもない、さらに「やる気」もない(?)という「三重苦」のなかで、漫画を描くというのは、どだい無理がある。
……と言うことで、無理矢理、自分に“しばり”を課すことにした。
つまり、「締切り」を設定しようと思うのだ。

現在HPにて、未完のまま11ページ分を先行配信していましたが、
今回新たに12ページ目を追加いたしました。
今後「週に1ページ」というペースで、毎週、発表していこうと考えている。
「……なんだ、一週間にたった1ページずつかよ」と、言うなかれ。
今のわたしにとっては、週に1ページも描くなんて、とてつもない重労働なのだ。
でも、こうでもしないと、いつまで経っても完成しそうにない。
いわば苦肉の策なのだ。
と言うことで、どうか皆さま、週1回の配信を、どうぞご期待くださいませ。

………。ほ…ほんまかいな?
また出来もしない事を、うっかり宣言してしまったような気もするが……。

さっぱり描く気がしないの巻

全国約3名ほどの「多田マニア」のみなさま、どうもすみません。
いきなりですが、「お詫びの言葉」から始めさせていただきます。
実は、昨年の8月に「新作漫画を描きはじめます」と、うっかり宣言して、かれこれ1年以上が経過しましたが、いま現在、実はまだ10ページほどしか完成しておりません。
とほほほ……。

というのも、いろいろと忙しくて漫画を描く時間がまったく無かったのだ。
昨年の夏頃は、毎日ヒマでヒマで、「仕方がないから漫画でも描くか」と思い立ったのだが、今年に入ってから、ほとんどまとまった休みが取れない日々が続いている。
特にお盆明け以降は、ほぼ無休状態である。うーむ、困った困った。

「ほんまかいな。結局は、漫画を描く気が無いだけじゃないか?」
と、思われるかもしれないが、なるほど、それも一理ある(笑)。
ガキの頃なら、どんなに時間がなくとも、寝る間を惜しんで漫画を描いていたものだ。
休みが無いというのは、理由にならない。

さて、「休みが無い、休みが無い」と連呼してきましたが、
実は今月あたまぐらいから、やっとこさ、休みが取れるようになってきた。
「よおし、じゃあ、いま一度本腰を入れて、漫画を描くぞ!!」
と、頭では考えているのだが、いかんせん、さっぱり身体が言うことを聞いてくれない。
やれやれ、どうしたものか?

……と言うことで、
とりあえず、現在完成している10ページ分を、HPにて先行配信することにしました。
まあ、あまり「小出し」に配信するのも好きじゃないんだが、
あまりにも更新間隔が空きすぎているので、せめてもの「お詫びのしるし」である。

とにかく、できるだけ早いうちに(もう十分遅いけど)、
この漫画は絶対完成させるつもりですので、
どうか、見捨てることなく、長~~い目で見守ってくださいませ。

ちょっとだけ先行配信

現在、制作中の新作漫画について、中間報告させていただきます。
昨年の夏ごろから「見切り発車」的に描きはじめてみたものの、実は、半年が経過した現在、完成したのはたったの5ページだけであります。
(す、すみません。どうか許してください……)

実は、ネーム(下書き)を仕上げるだけで、昨年いっぱい掛かってしまったのだ。
当初、あまりページ数を気にすることなく、だらだらと描いていたのだが、40ページを超えるような長編物になってしまった。
これじゃあ、さすがに長すぎる。
だいたい「どこの馬の骨」とも分からないような“自称元漫画家”の描いた40ページ超の長ったらしい作品など、誰も読んじゃくれない。
まあ、本音としては「長すぎて描く気がしない」というのもあるんだけど……。

そこで、短編用に描き直してみたり、また、今度は短かすぎて意味が分からなくなってしまったため、もうちょっとページを増やしてみたり……。
そうこうしてるうちに、どんどん時間だけが過ぎてしまったのだ。
その後、ストーリー漫画の基本枚数である32ページ(2折分)になんとか収める事ができ、ようやく納得して、今年の初めから清書しはじめたような段階なのだ。

……ということで、完成はまだまだ先の話になります。
まあ、ただの自己満足で描いてるような漫画だし、自分が十分納得するまで、じっくりと描いていこうと考えております。
でも、全国で数名ほどの「隠れファン」のみなさまには大変申し訳ないと思うので、ほんの「さわり」の部分だけ、先行配信することにしました。(→こちら

どうか、しばらくこれで我慢(?)して、お待ちくださいませ。

とりあえず描き始めました

どーも、お久しぶりです。
かれこれ半年ぶり(以上)のご無沙汰であります。
今年のはじめに「年始の挨拶」をして以来、本年、ようやく2度目の投稿になります。

いったい、どれだけの人が見に来てるのか(あるいはもう誰も見に来てないのか)、さっぱり分かりませんが、もしかすると、心配(?)されている人もいるかも知れないので、とりあえず「生存確認」の意味をかねて、ブログを更新させていただきます。

さて、久々に投稿しようとして驚いたことがある。
というのは、このブログのアカウントが、きれいさっぱり無くなっていたのだ。
結局、アカウント再取得のため、小一時間ほど無駄に時間を費やしてしまった。
もしこのまま、さらに半年間ほど放置し続けていたなら、このブログ自体が消え去っていた可能性もある。やはり定期的にブログは更新せねばならないようだ。
……といっても、定期的に書くようなネタなど、なにも無かったりする。

このブログは基本的に、わたしの漫画配信サイトの「更新履歴」のために設置している。
だから、定期的に漫画を更新していれば、必然的に、このブログも定期的に更新することになるワケだが、いかんせん、さっぱり漫画を描く気がしない。

「おれってホントに元漫画家だったんだろうか?」
と、自分でも疑いたくなるぐらい、漫画を描くこと自体、面倒くさくて仕方がない。
といっても、このサイトを閉鎖するつもりもない。
たとえ、1本の漫画を仕上げるのに2、3年掛かったとしても、また、たとえ誰ひとりとして訪問者が無かったとしても、また、コメントやメール等でボロカス言われまくったとしても、とりあえず、趣味として今後も漫画は描き続けたいと考えている。

なぜなら、結局のところ、実はヒマだからだ(笑)。

……と言うことで、重い腰を上げて、新作を描き始めることにしました。
一応、今回の主人公は女の子になる予定です。(→こんな感じ
まだ描き始めたばかりでよく分からないのだが、もしかすると、かなりの「大長編」になる可能性がある。もしそうなった場合、絶対途中で「やる気」が失せると思うから(?)、完成までに、冗談ぬきで1年以上かかるかも知れない。やれやれ、困ったことだ。

さて、つまり結局なにが言いたかったかというと、
これからもまた、更新がとどこおりがちになるだろうというお話でした。
(……す、すみません。どうか許してつかぁさい……)

「あんぐら画廊」

あんぐら画廊
▲画像をクリックするとホームページへ移動します。

全国十数人のマニア(?)のみなさま、お待たせいたしました。
暮れも押し迫るなか、ようやく新作漫画が完成しましたことを、ご報告申し上げます。
半年前、このブログ上で「年内完成を目指します」などと宣言してしまったワケですが、
なんとか、その「公約」を果たすことができました。(ギリギリだけど……)

実を言うと、12月頭の時点で、まだ半分ぐらいしか出来上がっていなかったのである。
正直、年内完成は無理だろうと思い、「配信遅延のお知らせ」という“お詫びのブログ”を書きかけてもいたのだが、急に改心(?)して、一気に描き上げるに至った。
と言うのも、さすがに申し訳が立たないと思えたからだ。
前回の漫画も半年遅れだったし、毎度毎度、遅れてばかりいると、全国で十数人ほどしかいない「物好きな読者」が、さらに減ってしまう。

……と言うことで、なんとか「やっつけ仕事」をして、完成させました。
ちなみに、内容としては、「1か月前までさっぱりやる気が起こらずに、半分しか描いていなかった」という事実から、だいたいご推察いただきたい。
正直なところ、期待に添えられるような出来映えでは、決してないと思う。

と言うことで、どうか、「次回作」にご期待ください。(……?)

完成!(…ネームだけ)

あんぐら画廊ネーム

ようやくネーム(絵コンテ)が完成しました。
4月の末から、今回の新作漫画に向けて準備を始めたワケなのだが、まさかネームだけで1か月以上もかかるとは思わなかった。
まだまだ、これからが本番だというのに。とほほ……。
なんだか、自分自身の「創作能力の衰え」を、ひしひしと痛感してしまう。

さて、上に掲載した絵は、そのネームの一部分である。
ラフすぎて分からないかも知れないが、実は前作「イーハトーヴ」と同じ主人公なのだ。
それだけではない。物語中、この主人公のお父さんが出てくるのだが、実はこれまた、旧作「トラローム商人」の主人公とそっくりだったりする。
つまり、キャラの「使い回し」である。(……す、すんません。許してください)

また、内容に関しても、いつもと代わり映えしない「つまんねぇ漫画」かも知れない。
「つげ義春作品から面白さを引いたような感じ」の「長年アシしすぎてストーリーの組み方わかんなくなった人みたいな」感じの漫画かも知れない。
(まだ、以前の掲示板でボロクソ言われたことを根に持っている……)

まあとにかく、ネームも完成したし、ぼちぼち原稿に取り掛かろうと思っています。
例によって、描いたり描かなかったりしながら、ちんたらちんたら進めるつもりなので、いつ完成するのかは、さっぱり分かりません。
とりあえず、「年内完成」を目標に、ゆっくりと描いていくつもりであります。

罵詈雑言

ついこのあいだ、うちのサイトに、1日に200件ものアクセスがあった。
以前にも書いたことだけど、このサイトは1週間に2、3人くらいしか訪問者がいない。
まあ、ただの自己満足のようなサイトだし、「のんびり」と「まったり」と気の向くままに運営をしてきたワケだが、しかし、いきなりの“怪奇現象”に、少々とまどってしまった。
「誰か物好きな人が、わたしのサイトを紹介してくれたんだろうか?」
と思い、いろいろとgoogleで検索してみたのだか、
その結果、「とんでもないもの」を発見してしまった。

どこかの掲示板のようなのだが、(某巨大掲示板ではない)
わたしの漫画「真田虫太郎探偵局」の画像と、リンクが貼ってあって、それに対するコメントが「鬼のように」羅列してあったのだ。
以下、その文面をノーカットで(勝手に)掲載する。
(一部、見やすくするために編集しているが、内容はそのままである)→コチラ

ううむ……、見てはいけないもの(?)を見てしまった。
10数年前のわたしの「トラウマ」を、しかも10数年の歳月をかけて、ようやく自分の記憶から抹殺することができた「心の傷」を、ふたたびえぐられたような気分である。
まあ、わたし自身から、このコメントになにか付け足すとするなら……
「10年以上前に、編集部や同業者から、散々同じことを言われましたが、なにか?」
「今さら、おまえらに言われなくても分かっとるわい、くそったれ」

しかし、まあ腹を立てても仕方がない。これが現実なのだ。
このサイトをオープンして以来、わたしの漫画に対して、「大変おもしろかったです」とか「こういう漫画好きです」とか、社交辞令的なコメントやメールを、色々いただいて、
「オレって実は、運が悪かっただけで、結構いい漫画を描いてたんじゃね?」
などとひとり勘違いして、悦に入ったりしていたのだが、そんな事などあるはずがない。

まあ、そう考えるなら、
改めて目を醒まさせてくれたという意味でも、今回、掲示板にコメントをした人たちには、腹を立てるどころか、感謝しなければならないのかも知れない。
別に「皮肉」でも「冗談」でもない。やはりこれは「貴重な意見」だと思うのだ。

……さて、
ところで、次回の新作漫画に関する話をしたいと思うのだが、
実はまだなんにも描いちゃいない。しかし、さすがに描く気になってきた。
なんとか、こいつらを「ぎゃふん」と言わせるようなものを描かないと気が済まない。
(まあ、そう言って簡単に描けるんなら、苦労はしないんだが……)
とりあえず、今回の「貴重なご意見」を踏まえつつ、ぼちぼち始めたいと考えています。

…と言っても、ついつい踏まえ過ぎて、
いきなり「萌えキャラ」を主人公にすることは、さすがに無いと思うけど。

完成版「イーハトーヴの森」

新作漫画「イーハトーヴの森」が、やっとこさ完成いたしました。
昨年の10月以来、進捗状況ばかりを記事にして、「出るぞ出るぞ」と言い続けながら、
さっぱり出来上がらずに、配信が延びに延びてしまったことをお詫びいたします。

ちなみに、今回の作品は「完全な新作」であります。
これまで発表したものは、すべて旧作、あるいは旧作の焼き直しばかりで、
だいたい、どういった「反響」があるのか、ある程度は予想がついていたものなのだが、
しかし今回ばかりは、自分自身さっぱり予想がつかない。
実際、執筆開始から10か月、何度も何度も描き直しているうちに、面白いんだか、つまらないんだか、わたし自身、まったく分からなくなってしまった。
まあ、完成までに10か月も掛かったこと自体、明らかに「失敗作」だと思いますが……。

ともかく、
以前の記事にも書いたように、本作は宮沢賢治に対するオマージュであり、
氏の「どんぐりと山猫」「猫の事務所」「注文のない料理店」等々の、
どこか変テコで、愉快で楽しい「ドタバタ文学」(?)のような世界観が、少しでも表現できていたのなら、それだけで大成功だと思っております。
どうか「あたたかい目」で、お読みくださいませ。
→ホームページへ

追記:
コメントスパム防止のため、コメント欄に「認証コード」を付けさせていただきました。
これでスパムも来なくなると思うのだが、同時に、あまりの新作の「ショボさ」に、コメント自体も来ないかも知れませんが(……)。