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Kindle版 第2巻を公開しました

イーハトーヴの森表紙
イーハトーヴの森
多田基比古漫画館2

Kindle版
¥0
多田基比古 (著)

前回に引き続き、Kindleストアにおいて、漫画を無料公開しました。
どうぞ「タダ」ですので、どしどしダウンロードして下さいませ。

さて、恥ずかしながら告白するが、実は、重度のKindle病(?)にかかってしまった。
「なんじゃ、そりゃ?」と言われそうだが、毎日毎日、KDP(Kindle Direct Publishing)の管理画面を、一喜一憂しながら眺めるのが、わたしの日課になってしまったのだ。

「今日は3冊もダウンロードがあったぞ!」
「あーあ、今日は0冊か……」
等々、会社から帰ってすぐ、真っ先にMacを立ち上げ、自分の漫画のダウンロード数を確認し、ひとりモニターの前で「身悶える」のが、帰宅後のルーティーンとなっている。

詳しい数字に関しては、KDPの規約の関係で、あからさまには出来ないが、
(……とか言いながら、次回あたり、書いてしまいそうだけど)
正直言って、あきれるぐらいの「微々たる数字」である。
1か月前、第1巻を配信したばかりの時は、「新着」のリストに掲載されたこともあり、「それなり」のダウンロード数があったのだが、いまでは「雀の涙」程度である。
上に書いたように、最近は、1日に0~3冊ぐらいのダウンロード数しかない。

しかし、それでもわたしは、毎日、楽しくて仕方がない。
例えばこのサイトの1日の訪問者数は、10人にも満たない程度なのだが、しかし、そのうち、実際に漫画を読んでくれた人は何人なのか、今までは、まったく分からなかった。
うっかり間違ってやって来て、そのまま帰ってしまった訪問者も大勢いると思うからだ。
しかし、今回のKDPの管理画面にある数字は「ダウンロード数」なのである。
これは、わたしの漫画の実質的な「読者数」だと考えていい。
まあ「微々たる数字」であるが、その数を把握できただけでも、わたしは大満足なのだ。

さて、今回「第2巻」を公開したワケだが、これで再び「新着リスト」にも載るだろうし、わたしの「読者」も、ますます増えることになる。いやはや、楽しくて仕方がないぞ。
……い、いや、喜んでばかりいられない。実はひとつ、大きな問題がある。
実は、これでもう「撃つべき弾」が、早くも切れてしまったのだ。(……)

早急に「第3巻」を描かねばならないのだが、はてさて、一体いつになる事やら……。

Kindleインディーズマンガに投稿してみる

幸福屋の主人・行商人表紙
幸福屋の主人・行商人
多田基比古漫画館1

Kindle版
¥0
多田基比古 (著)

突然ですが、ふと思い立って、Kindleに自分の漫画を投稿してみた。
「Kindleインディーズマンガストア」なるサイトがあって、Amazonのアカウントさえあれば、誰でも投稿する事ができ、また、誰でも無料で読む事ができるらしい。

実はわたしは、このようなサイトが存在していた事自体、まったく知らなかった。
「なんて素晴らしいサイトなんだ。こういうのを、ワシは待ち望んでいたのだ」
……とばかりに、遅ればせながら、わたしも参戦させていただいた次第である。

そもそも、ずっと以前から、自分の漫画を電子書籍化したいと考えていた。
そして、出版するなら、やはり最大手のAmazon(Kindle)を抜きには考えられない。
しかし、以前までは(いや、今もか?)Amazonで電子書籍を出版する場合、いろいろな「制約」が存在していたのである。

まず「無料」で販売する事が許されない。
最低価格が「99円」であり、それより安くは設定できない仕組みだ。
まあ「期間限定で無料」みたいなことは出来るのだが、その場合「独占販売」(Amazonだけでしか手に入らない)にする必要がある。
しかし「独占販売」などしてしまったら、ウチのサイトを閉鎖せねばならない。
だいたい、自分のサイトで「タダ」で公開しておきながら、Amazonのサイトで金を取ったりした日にゃ、みんなから袋叩きにされるのがオチである。
いや、そもそも、わたしの漫画に「99円」の値打ちすら、あろうはずがない!(笑)
これらの理由で、わたしは電子書籍を出版することを、ずっとためらっていたのである。

しかし、「Kindleインディーズマンガ」では、それらの障害が全部クリアされている。
やはり「無料」っていうのが良い。
最大手の電子書籍販売サイトで、「無料販売」するなんて、一体どれだけの人がやって来るんだろう? 今からワクワクして仕方がない。
い…いや、もしも誰も来なかったらどうしよう?
……ま、まあ、とりあえず、近いうちに「結果報告」させていただきます。^^

イラスト「座敷ぼっこ」

座敷ぼっこ

新作イラストが完成しましたので、ご報告申し上げます。
▶拡大版はコチラ
さらに拡大版(閲覧注意)。

まあ、ちょいと「あやしげな絵」を描いてみたかった。理由はそれだけである。
でも、想定してた以上に、うす気味悪い絵になってしまった気がする。
最初は、この座敷わらしを、もうちょっと「可愛いらしい」感じで描こうかと考えていたのだが、結局、まったく可愛げのないものになってしまった。
いや、そもそも、わたしは可愛い女の子など、初めから描けないんだった(笑)。

まあ、とりあえず、これで夏の暑さを吹き飛ばしていただければ幸いです。