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予告編

春告げ鳥

上の絵は、次回配信予定の「春告げ鳥」の扉絵である。
ことわっておくが、エロ漫画ではない。
また、あまりに売れないため、食うに困って、
ついつい「SMスナイパー」(?)とかに投稿しようとしたワケでもない。

この漫画を描いた当時(1994年)、わたしは、かつての「角川映画」のような、
横溝正史ばりの「あやしげな」作風のモノを、色々と試作していたのだ。
この作品が、果たして、その手の雰囲気をどこまで醸し出せたのかは、自分自身よく分からない。あらかじめ告白しておくが、これまた、例によって「ボツ作品」である。

ところで、なぜわざわざ「予告編」として、扉絵を発表したかというと、
実はまだ、この扉しかカスタマイズ作業が出来ていないのだ。
予定では、今月の初めくらいに更新するつもりだったのだが、大幅に遅れている。
「はやく漫画を更新しろ」と、首を長くして待っているファンなど、日本全国で3人ぐらいしかいないと思うけど、その人たちのために、「お詫び」として、今回、扉だけ先行公開することにした次第である。

明日は一日中、用事もないので、遅ればせながら、本格的に更新作業を始めようと思う。
なんとか来週中か、遅くとも来週の日曜日までには、HPにアップする予定です。

では、(全国で3人ぐらいのファンのみなさま)乞うご期待!!

「海のない街」

全国で約3人ほどの、わたしの漫画のファンのみなさん、
大変長らくお待たせいたしました。1か月ぶりのHP更新であります。
平成5年に描いた「海のない街」(未発表作品)を配信します。
また、サーバの容量の関係で、旧作「桃源郷」は削除いたしました。

ところで、実を言うと、わたし自身、この「海のない街」が大嫌いなのである。
「そんなもん発表するな」と言われそうだが、どうも申し訳ありません。
この時代、わたしは完全なスランプ状態で、他にお見せできるような作品が、なにも無かったりするためなのだ。詳しくは「自註自解」のコーナーに書いたので、そちらをお読みいただきたい。

……でも、この「自註自解」って、いったいどれくらいの人が読んでるんだろうか?
正直なところ、自分の自己満足だけで書いているような、ただの「思い出話」に過ぎないし、読む価値などまったく無いんじゃなかろうか?
つまり今回、スランプ時代に書いたボツ作品と、読む価値もない「自註自解」を、HPにアップしたということになる。
……まあ、気が向いた人以外は、見に来ない方がいいかも知れません……。

「行商人」

行商人

HPを更新しました。半月ぶりの更新です。
もう十数年も前の古い漫画ですが、わたしがデビュー2作目として描いた
「行商人」という作品を配信いたします。
相変わらずPDFファイルのため、ダイヤル回線の人にはちょっと重いかも知れませんが、
時間をかけてでもダウンロードする価値はある……かも知れないし、ないかも知れない。

また、サーバの容量の都合により、初期作品「夏の華」は「抹殺」いたしました。

できれば、ご意見・ご感想など、掲示板にでも書き込んでいただきたいと思うのですが、
現在、掲示板は「大荒れ」になってますので、
もし、「チャレンジャー」な方がいらっしゃいましたら、
どうぞ、遊びに来てください。