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問題作「ケッペル博士」

1か月(以上)ぶりにHPを更新しました。
問題作「ケッペル博士」を配信いたします。
どうぞおヒマな方だけお読みください(ヒマな方だけで結構ですw)。

1か月以上も「出し惜しみ」していたのは理由があって、
実はこの漫画、配信するべきかどうかを、ためらっていたからだ。
これまでも、「つまらないものですが」とか「あまり面白くないかも」とかいいながら、
作品を配信してきたけど、それはもちろん、ただの「謙遜」(?)である。

実際、「夏の華」とか「海のない街」とか、自分自身好きじゃない作品もあったんだが、
これらの作品は、少なくともひとり以上の人間が、かつて評価してくれたことがあったので、配信に踏み切ったという経緯がある。
しかし、実はこの「ケッペル博士」は今まで誰ひとり評価してくれた人がいない。

「そんなもん配信すんな」と怒られそうだが、勢いで(?)配信します。
というのは、わたし自身、この作品は「傑作」だと思っているからだ。
今回、HPの更新のため、この作品を再度読み返してみたワケだが、あまりの面白さに笑いすぎて、更新作業に支障をきたしたぐらいだ。(……え? オレって変?)

ともかく、「勢いで」配信しますが、閲覧される方はそれなりに「覚悟」してください。
以前のわたしの漫画のような「みずみずしさ」(そんなもん、無かったっけ?)など、この漫画には皆無であるし、また「生理的」にこういった漫画をキライな人も大勢いると思う。
それに、そもそもサッパリ意味が分からないかも知れない。
いちおう、その「言い訳」として、久しぶりに「自註自解」も更新しましたので、
そっちだけ読んで、作品自体読んでいただけなくても全然結構です。

いや、もちろん、なにも読まずにこのまま帰られても、全然結構です(笑)。

「トラローム商人」

トラローム商人

「では、みなさん、長い間ご愛読ありがとうございました。さようなら」

……い、いや、残念ながら(?)、別にこのブログをやめるわけではない。
お盆休みと言うことで、今日の夜から実家に帰らねばならないのだ。
そこで、このブログも「夏期休暇」を取ることにします。まあ、2、3日後には帰ってくる予定です。

ということで、「置き土産」として、HPを更新しておきました。
わたしの代表作(?)「トラローム商人」を配信いたします。 →ホームページへ

ちなみに「自註自解」の方は更新していません。
別に時間がなかったワケではないのだが、
実はこの作品と、次作「ケッペル博士」、次々作「真田虫太郎探偵局」は、ほぼ同時期に描いたもので、3作品発表したのちに、「自註自解」はまとめて書こうと思う。
本来なら、漫画自体を3作品同時に発表するのが「スジ」なのかも知れないが、そんなことをしてしまったら、あっという間にHPに配信するべき「ネタ」が無くなってしまう。
と言うことで、これからも1か月に1作ずつ、もったいぶりながら(?)、「小出し」に発表させていただきます。

ところで、この「トラローム商人」は、今までの作品とは少々毛色が違うかも知れない。
これまでの「濃厚な」(?)作品を楽しんでくれていたファンにとっては、
「なんじゃこれ?」と、肩すかしを喰らって、ガッカリされてしまう恐れがある。
しかし実をいうと、これこそがわたしが本来描きたかった作品であり、本編以降、この手のギャグ漫画ばかりのオン・パレードになるのだ。

……と言うことで、これまでの作品のファンだったみなさん、
「長い間ご愛読ありがとうございました。さようなら」

売れる漫画の描き方

な、なんじゃ? このタイトルは?
そんな事が分かってたら、苦労することも無かったワケだが……。

現在、自分のHPに新作(…と言っても10年前の作品だが)を発表して、10日ほど経つ。
コメント欄に寄せられた「感想文」などを読む限り、けっこう評判がいい。
もちろん九割九分方、ただの「社交辞令」であることは分かっている。
まあ、素直に喜んでいればいいのだが、元来へそ曲がりなわたしは、あえて反論したい。
「こんなクソつまらん漫画、ウソでも褒めたりするべきではないぞ」

このブログには、漫画家のタマゴや、新人漫画家さんなども見に来てるかも知れない。
そういう人たちのためにも、やはりこの漫画は「悪い見本」であることを言っておく必要がある。
例えばわたしが、手塚治虫や、藤子不二雄や、鴨川つばめ(?)だったなら、
こんな漫画でも、どこかの雑誌に載ったかも知れない。
しかし、「ぺーぺーの新人漫画家」が、このような、一切の批判をかたくなに拒否するかのような、「老成」した漫画を、間違っても描いてはいけないのである。
この手の作品が、編集部を一番、困らせるのだ。
なぜなら、この漫画には、新人作家としての「のびしろ」が無いからなのである。

……では、新人漫画家としては、どのような作品が「受ける」のか?
実をいうと、「なんでもいい」のである。
今回のわたしの漫画のような「老成」したようなものでない限り、どんな漫画でも良い。
あとは、せっせと編集部に通えばいいのである。
自分の漫画が出来てようと、出来てなかろうと、自信作だろうと、失敗作だろうと、
とにかく毎日のように編集部に通うのである。
できれば「愛想笑い」のひとつやふたつは「習得」しておきたい。
そうすれば、いつの間にか「顔」と「名前」と「連絡先」を覚えてくれるだろう。
これが、「連載漫画家」になるための一番の近道である。
例えば、わたしは今回の作品「夏の残骸」を2か月ぐらいかけて描いたのだが、そんなことをしてる「ヒマ」があったなら、編集部に「愛想」を振りまきに行くべきだったのである。
…な、なんだか、ユメもチボウもないようなことを書いてるが、しかしこれは真実なのだ。
新人漫画家のみなさん、今すぐペンを捨てて、編集部へ出かけなさい。

……以上、ユメもチボウもなくなった中年男の「自虐ネタ」(?)でした。