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最後の配信作品

真田虫太郎探偵局
▲真田虫太郎ご対面の図

1か月ぶりにHPを更新しました。
珠玉の名作(?)「真田虫太郎探偵局」を配信します。

実際、この漫画を最後に、予定していた10作品すべての配信が終了することになる。
さすがにそうなると、自分としても寂しいもんだから、だらだらと無意味にブログばかり書いて、HPの更新を少しでも先延ばししてやろうかとも思ったのだが……。
まあ、首を長くして次の更新を心待ちしてくれている「多田マニア」(?)もいると思うので、満を持して、更新させていただきました。
では、どうぞお読みくださいませ。
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……はて、でもこれから先、一体このHPどうしようか?

「駄作」に関する言い訳

本日より、このHPの容量が最大100MBまで無料で追加できることになった。
今までは容量の都合上、新作を配信するたびに、古いものをコセコセと削除していたのだが、これからは、そのわずらわしさに悩まされることもない。やれやれ、嬉しいことだ。
ということで、今まで発表した全漫画を一斉に再配信いたしました。
未読の方は、どうぞ、ご閲覧くださいませ。

……と言いたいところなのだが、少しだけ「注意点」を書かせていただきます。
というのは………
「お願いだから、『夏の華』だけは読まないでください(?)」

年代順に並べているため、一番トップに、この極初期に描いた“駄作”「夏の華」が来てしまってるワケだが、今さら順番を変えるワケにもいかない。
初めて来た人は、ついつい一番上にある「この駄作」から読んでしまい、そのあまりの絵の下手さと、ストーリーの青臭さに辟易して、そのまま帰ってしまいかねない。

じゃあ、なんでそんな「駄作」を、わざわざ配信してるのかというと、
この作品は、初めて新人賞の最終選考に残ったモノであり、当時ぺーぺーの「自称漫画家」に過ぎなかったわたしにとっては、大変思い出深い作品なのである。
しかし、他人の首根っこをひっつかまえてでも「読め!」と言えるような作品では、決してない。

少し「言い訳」をさせてもらうなら、
当時「描きたいもの」も上手く表現できず、いろいろと試行錯誤していたような時期で、
そもそも、こんな「純愛“駄作”漫画」なぞ、描くつもりもなかった。
まず、ラストシーンの「落語的なオチ」(?)がアイデアとして浮かんで、その後いろいろとストーリーを肉付けしているウチに、このような「駄作」になってしまったのだ。
だから、「恋愛もの」のようなつもりでは、決して読まないでください。
どうぞ、「駄作もの」(?)としてお読みいただきたい。

まあ、それ以外の作品に関しては「言い訳」するつもりはありません。
あなたの首根っこをひっつかまえてでも「読め!」と、わたしは言いたい(笑)。

問題作「ケッペル博士」

1か月(以上)ぶりにHPを更新しました。
問題作「ケッペル博士」を配信いたします。
どうぞおヒマな方だけお読みください(ヒマな方だけで結構ですw)。

1か月以上も「出し惜しみ」していたのは理由があって、
実はこの漫画、配信するべきかどうかを、ためらっていたからだ。
これまでも、「つまらないものですが」とか「あまり面白くないかも」とかいいながら、
作品を配信してきたけど、それはもちろん、ただの「謙遜」(?)である。

実際、「夏の華」とか「海のない街」とか、自分自身好きじゃない作品もあったんだが、
これらの作品は、少なくともひとり以上の人間が、かつて評価してくれたことがあったので、配信に踏み切ったという経緯がある。
しかし、実はこの「ケッペル博士」は今まで誰ひとり評価してくれた人がいない。

「そんなもん配信すんな」と怒られそうだが、勢いで(?)配信します。
というのは、わたし自身、この作品は「傑作」だと思っているからだ。
今回、HPの更新のため、この作品を再度読み返してみたワケだが、あまりの面白さに笑いすぎて、更新作業に支障をきたしたぐらいだ。(……え? オレって変?)

ともかく、「勢いで」配信しますが、閲覧される方はそれなりに「覚悟」してください。
以前のわたしの漫画のような「みずみずしさ」(そんなもん、無かったっけ?)など、この漫画には皆無であるし、また「生理的」にこういった漫画をキライな人も大勢いると思う。
それに、そもそもサッパリ意味が分からないかも知れない。
いちおう、その「言い訳」として、久しぶりに「自註自解」も更新しましたので、
そっちだけ読んで、作品自体読んでいただけなくても全然結構です。

いや、もちろん、なにも読まずにこのまま帰られても、全然結構です(笑)。